陣馬高尾呑めイルラン
By tsugito - Last updated: 水曜日, 1月 12, 2011 - Save & Share - Leave a Comment
1月9日7時20分。
JR高尾駅北口に集合。
寒い。寒すぎる。すでに集まっていたメンバーの背中が寒さに丸く見えます。
寒い中集まった7人の侍(うち、くのいち2名)。
年齢層は幅広く下は20代から上は50代まで。
バス出発前にコンビニにて買出しを済ませて、バス待ちの列へ。
バスは7時50分発なのですが、陣馬高原下まで座って行きたいので30分前集合としました。
さすがに、ピーク時に比べると並ぶ人は少ないですがそれでも臨時バスが一台出ました。
30分ほどバスに揺られて陣馬高原下バス停下車。昭和の香り漂う陣馬亭の看板の前で準備し8時50分いざ出発。
寒かったので走り始めて体が温まってくると元気も出てきます。
でも元気でいられるのもつかの間。和田峠までは舗装路ですが傾斜はそれなりにあるので、息が上がってきます。
たっちゃんとRUSSさんと私はこのコースはすでに走っているので峠までどれくらいかある程度見当が付くのですが初めての人はきつかったでしょう。
今回のコースは陣馬山頂まではずっと登りですが後は下り基調。ここを無理せずクリアすればあとが楽です。
9時45分頃到着した和田峠で小休止をはさみ、すぐに陣馬山頂への階段に取り付きます。どこまで続くのこの階段と思いながらも前へ進みます。
冬に来たのは初めてですが落葉しているので見通しもよくトレイルも明るいのです。
10時には陣馬山頂到着。スタートしてから1時間少し。富士山がとてもきれいでした。
人もそれなりにいるけど、空いているので陣馬も独り占めできます。(独り占めする意味はあまりないのですが...)
さてここで最初のピットイン。寒いしさすがにひとり一缶は辛いなと思っていたら、おお、大瓶があるじゃん。
一番絞りかアサヒ。とりあえず一番絞りを3本頼み、松前漬、なますで乾杯。
寒いけど日差しが気持ちいい。ああだこうだ言いながら30分も休んでしまった!
慌てて(?)出発。下りに入りみんなも元気。
まもなく到着した明王峠の茶屋は本日はお休み。
餌台には山鳩も止まっており、なんとなく和みました。
寒さで消化用水も凍っています。これじゃあイザという時使えない?
トレイルも霜柱が立っている所が至る所にあります。
乾いているところも連日の下で表面がぼこぼこになっていて上手に踏まないと捻りそうでした。
そうこうしているうちに影信山到着。11時45分。たくさんの人がランチタイムを楽しんでいます。
ここで大休止。またも大瓶登場。今度はキリンラガー。なめこ汁で体も温め、おにぎりもかじります。
皆さん徐々に疲れが見えてきました。12時15分頃出発。
12時30頃には小仏峠を抜け、12時45分に小仏城山到着。ここでRUSSさんと私はサッポロ缶で燃料補給。
足が攣るものも出たので、アミノバイタルで救助。10分ほどで出発。
一丁平を通り13時20分もみじ台の看板のところへ。トイレのところまでずっと階段の続くところです。
一同気合を入れ直して上ります。みんな息を切らしながら上りきるともみじ平到着。
このさき最後の高尾山の山頂への階段だけです。ここでも足攣り様がお出ましになり、アミノバイタルで要救助者をレスキュー。
高尾山頂が今回のゴール。全員上りきったところで恒例の生で乾杯です。
頂上は寒さなんかものともせずという感じの賑やかさ。相変わらず高尾山人気なんですね。
頂上からは薬王院経由でケーブルカーへ。
途中の店では各自つまみ食いをして、すっかりランモードから観光モードへ。
天狗焼きは列が長くて買えなかったけど、それよりも早く下山して暖かいところへ入りたいということで、恒例のお蕎麦屋へ。
高橋家に落ち着いたのですが、お店にも中々入れず苦労しました。
最後の乾杯。板わさ、卵焼きなどをつまみ、おそばを食べて今日のランを振り返ります。
満足いただければよかったのですが。
次回は暖かくなったらやりましょう。
GWの頃かな。