高幡不動の裏山でちょこっとトレラン、そして二軸なんば走り
家族の用事があり、ラン仲間と三浦アルプスに行けなかった日曜日、ちょこっと走りたかったので高幡不動へ。八十八ヶ所めぐりができる裏山と多摩動物園の柵の外をちょこっと走ってきました。
いざ裏山の急坂を走り始めると、なんか息切れします。苦しいのに心拍も165くらい。前夜あまり眠れなかったからかな。上がらない、上げられないものは仕方がないので、150くらいを下回らないように走るようにしました。
閑話休題。
長いレースを走ると胃をやられるてしまい、いろいろ調べると胃壁の防御機能が失われ、胃酸で胃が荒れてしまう急性胃炎とのこと。
対処方法としてガスター10のんだりするというのもあるらしいが、これはいずれ試すとして、そもそもなぜ胃の防御機能が損なわれるのか、さらに調べてみました。
胃に限らず、内臓全体が走ることにより揺れるため、内臓が疲労してくるために、胃の防御機能が損なわれるようです。おそらく胃に限らず、他の部位もなにかしら影響を受けるのでしょうね。
それなら、内臓を揺らさないように走ることである程度防げるのではないかと思いました。
そこでわかってきたのが、タイトルの「なんば走り」。
普通の走りならば、右腕が前に出る時、左足が前に出て、左腕が前に出る時は右足が前にでるので、必然的に体がねじれます。
一方、なんば走りは右足が前に出ると右腕も前に出る、左足が前に出ると左腕も前に出るという、柔道、空手、相撲などのすり足みたいな走り刀のです。こうすると体のねじれが少なくなるそうです。
なんば走りをすることで、体のねじれを少なくし、内臓にかかる負担を減らし、急性胃炎になりにくくしようということらしいのです。
そんなわけで、試してみようとロード区間でやってみました。イメージとしては肩を前に出る足のほうに気持ち傾けるそうなので、その通りにやっています。
1歩、2歩、お、なんか変な感じ。なんていうかエッチラオッチラしてる感じで、ウケ狙いか!と突っ込みたくなるような走り方だったんじゃないかな。
でも、気を許すと元の走りに戻ってたりして、なかなか難しい。人通りの多いところなんとなく恥ずかしいので、人気のないところで練習してみたり。
でも内臓が揺れにくいイメージはなんとなく判ったような気がしました。ジョグしながらもう少し練習してみようと思います。
この、なんば走り、佐川急便の飛脚の絵がそうなっているらしいですよ。飛脚はそうやって走っていたみたいで。あと末續慎吾選手の走り方もそうらしいですよ。