UTMFコース勝手に予想A4「すばしり」からA5「太郎坊」まで

By tsugito - Last updated: 火曜日, 5月 8, 2012 - Save & Share - 3 Comments

UTMFコースは一部下記の理由により大会までコースが発表されないようです。 

>>※A4すばしり〜A8西富士中学校(天子が岳登山道入り口)までは試走禁止のため掲載いたしません。 

でも出場する側としてはコースを知りたくなるのは自然なこと。
幸い断片的に提供されている情報からある程度の予想は出来るんじゃないかと思いまとめてみました。 

平面図はなくとも 

http://www.ultratrailmtfuji.com/about/summary/map/ 

には高低差のマップが提供されています。そこには各エイド間の距離やエイドの標高なども掲載されているので場所を特定するのに役立ちます。 

まずは54km地点のA4。ここはすばしり道の駅がエイドになるとのこと。次のエイドは8km先の62km地点のA5富士山御殿場口太郎坊とあります。標高は1422m。 

高低差図からはA4出発後3kmにわたって標高1100m辺りまで上り、次の4kmはほぼその標高を移動します。そしてA5の手前2kmちょっとで高度差300m上り標高1422mのA5に向かいます。 

この区間は発表されているA4すばしりの選手用マップに記載されている通り、富士山須走口に向けて一直線に上るコースが示されています。 

ここで国土地理院の地形図を見てみましょう。 

http://watchizux.gsi.go.jp/ 

では2万5千分の一の地図をオンラインで見ることが出来ます。 

須走口付近を見てみると道の駅から西へ向け上っていくと須走IC付近が標高800mで標高1095.8mの三角点付近まで直線的に上っていきます。南側は自衛隊の東富士演習場です。 

 

Google Mapのルート探索で見てみると大体3km程度なので、最初に記したひょうこう1100mまでの上りはこの道を通過すると思われます。 

道の駅すばしりから標高1100m付近までの距離

さて次の標高1100m付近の4kmの移動ですが、こちらも公式サイトにあるとおり自衛隊の演習地を通過するとありますので、地形図の二重破線の道を南南西に向かって通過する(下図の赤点が予想ルート)と予想できます。標高もほぼ1100m付近です。 

 

 

 

 

しばらく進むと二重破線の道は南東方面に折れ標高を下げていきますので折れる直前の破線の道(標高1140m付近)を引き続き南西に向かうでしょう。破線の道を500mほど行くと今度は西に上っていく破線の道にぶつかります。この道を行くとちょうど富士山御殿場口の標高1400m付近の舗装路に出ると思われます。 

なおエイドの名前に太郎坊とありますが、実際の太郎坊は標高1300m付近なので、エイドステーションのある標高1422mは御殿場口登山道の終点に鳴ると思われます。 

以上がA4からA5までのコースの予想です。当たっているかどうか楽しみです! 

A5から先も同じように予想してみようかな。

Posted in トレイルランニング, 大会 • • Top Of Page

3 Responses to “UTMFコース勝手に予想A4「すばしり」からA5「太郎坊」まで”

Comment from むん
Time 2012/05/10 at 12:00 AM

太郎坊って,1300~1420m辺りの
ある範囲をさしている地名ですよね.

ただ,富士登山駅伝などで,一般的に太郎坊と言われているのは
バスの終点や駐車場のある場所(御殿場口登山口)ではないでしょうか.
あそこは確か,標高1420m程度なので
そのものズバリのように思います.

Comment from tsugito
Time 2012/05/10 at 8:04 AM

むんさん コメントありがとうございます。なるほど太郎坊はあの一帯のことなのですね。それならなおさら登山口で間違いないですね。A6まではやはりロードという見たてでしょうか?

Comment from むん
Time 2012/05/10 at 12:28 PM

太郎坊から水ヶ塚までは,
ハイキングコースがあったように記憶しています.

思っていたいた以上に,ロードや林道区間が長いので
なんとかトレールを走らせて欲しいものです.
時間短縮にはロードがありがたいので,
そこはジレンマです.